【2/1(水)WAKUWAKUスケッチ】

今日から2月。ことのほか朝の寒さが厳しい時期ですが。

生徒さんが4人いると、動きまくりの私は「汗だく」になるってことがわかりました(笑)。

本日の全体テーマは「早く仕上げるコツ」。

モチーフが複数ある場合、透明水彩の特性を活かしながら効率アップを図ります。
そして、この全体テーマ以外にも各々のモチーフで学ぶテーマがあるので、やはり受講の回数が増えるほどにご自身の「スキルアップ」につながるわけですね。

Noriさんの福寿草。花びらの重なりと葉の束感を影=色の濃淡で表現するのがテーマ。
(実際には早退したので次回加筆して完成)

【1か所塗ったら、ガマンして次の場所へ移る】

・ぐるぐると描く場所を移動しながら全体的に進めるのがポイント。

・回っている間に絵具が乾くので、待たずに次の色を重ねることができる。

・濡れているうちにいじると、せっかく塗った絵具をぬぐってしまったり、メリハリがなくなってしまうことが多々。

・乾いてから色を重ねれば、下の色を透かしながら微妙な色づくりが紙面上でできる。(これぞ透明水彩の特性)

レミささんの綿花。前回未完だった「手毬」の加筆もするので、早く仕上がるモチーフで。上はまだ硬さの残る表現→テーマ「白いふわふわ感」が実現。
まだレッスン4回目にしてこのグレード、ひさえさんの綿花。
葉っぱとのバランスを考えながら構図する練習+白いふわふわ感が今回のテーマ。スゴイ✨
一番先輩のやまさんは難しいモチーフに挑戦。球体=毛糸の集合体+それが入るカゴ=容量という意識が必要。やっぱり光と影がポイント。

【同じ色味の箇所は同タイミングで彩色する】

・例えば「緑色」の部分を描いたら、「同系色」の部分を見つけてすべて彩色してしまう。筆を洗う手間がない分スピードアップ。

・全体的に進んでいくので「塗ってない部分がいっぱい💦」的な気後れがない。

さらには、その色味の中にどんな色を感じるかがポイントにもなってくる。

・・・・文字を読んでもイメージ伝わらないと思いますが(笑)

今日はレッスンを始める前にみなさんにサンプルを見せながら、説明させてもらいました♪
みなさんレッスンのたびに「3歩進んで2歩下がる」を繰り返しながら(笑)、でも確実に前進しています。


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