【3/19WAKUWAKUスケッチ】

全国各地から桜開花の便りが聞かれる今日この頃。

都心より気温が低い青梅ではほとんど咲いていませんが、時間差で楽しめるという利点が♪

そして本日の共通モチーフはその「桜」。

主役である桜と背景のボケの描き分けがテーマ。

その中で2つの新ワザにもチャレンジしてもらいました。

◎めしべの表現方法(マスキングインク使用)

◎空の表現方法(水と絵具の併用)

ご参加のみなさんは昨年も桜を描いているので、その進歩も感じていただけるはず。

初の空の表現に苦労しつつも、時間を超過して描き上げたみなさん。

それは想像以上にスバラシイ「進化」でした✨

ご参加はスケッチを描き始めてから足掛け2年近い3名様。
やまさん。前回「白梅」で既に経験済みの空の表現とめしべ表現が更に進化。
雲が多めの青空を想像させる背景も美しい♪
もう少し空の青が濃いと桜が白く浮き立ってくるはず。
やまさんが昨年描いた桜。たぶんひらひら花びらの八重桜。この作品もその当時は「お花が好きなオトメのやまさん、ステキに描けましたね」と本気で褒めた覚えがある(笑) スゴイ進化!
花びらに影色を重ねていくたびに、不安から自信に変化。
美しい桜と空✨線で表現しない部分は筆でふんわりと。
青空に白い雲が浮かんでいるような背景のボケもお見事♪
昨年全く同じモチーフで描いた作品と比較。こじんまりまとまった構図、線や影に硬さがあった1年前との差は歴然!
光と影+背景を丁寧に描くことでその場の空気感まで感じる仕上がりに。
レミさんにしては珍しく大胆で力強いタッチと構図。
少し線が多くなってしまった感はあるが、光と影の追いかけが丁寧。めしべを先に描き、その上からマスキングすることで、花びらの影を重ねても黄色が濁らない、という手法が成功。
特に桜の枝らしい質感と風にも耐える安定感がイイ。

昨年描いた桜と比較。毛が生えているような細かい線に迷いが見えていた。
背景のピンクのボケが桜っぽくてステキだが、それが空になると更に世界観が✨なによりご本人の目標でもあるスピードアップが実現!!
切磋琢磨する「ほぼ同期」のみなさん。新しめの生徒さんたちの身近な目標でもある。その進化を感じるのがセンセーの喜び=やりがい♪
アドバイスタイム。珍しくみんなで記念撮影♪(それぞれの作品持ってもらえばよかった💦)
時間が押してみなさんお疲れだったと思うけど。
今日も楽しかったね~💕

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