今回のモチーフは久しぶりに立体から平面に。
基本的に野菜や果物など、立体の方が明暗がはっきりしているので描きやすいのですが。
植物など平面的なもの、特に葉っぱなどは色や葉脈のカタチに惑わされて表現がとても難しいのです。
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私もどちらかというと苦手なのですが。。。ステキに描けるコツをつかんで、少しでも苦手意識をなくしていこうってことで、みんなでチャレンジ!
落葉樹が艶やかに色づくこの季節。
散りばめられた色とりどりの落ち葉がモデルさんです。


少しボールペンの線が多く、力が入ってしまった感が。でもいかにも楽しく描いたことがわかる、絵本の挿絵のような無邪気な明るさに溢れてる。

線が整理され、力の抜け具合がイイ。
左の2枚の葉っぱが主役として際立っててステキ。
「影の入れ方が勉強になりました」
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特に昨年からレッスンにご参加いただいてる方は、ご自身の進化を確信していただくために、同じモチーフ(写真)をご用意しました。
「葉っぱの主役+わき役を選び、自由に構成する。ただしサインの位置を意識すること」という高度なお題。
※葉っぱの大きさ、形、位置は自分の好みで変えて良い、とした
果たして・・・すごく面白い結果になりました

サインの位置が少しザンネン。もう3mm下がベター(笑)

葉っぱそれぞれの色味だけでなく反り返りやうねりまで表現できている。
わずかな風を感じるような。はらはらと落ちたような自然さが魅力。
ついでにサインも。これぞ「狙った感」。

ボールペンの線をはじめ、構成力や大胆さ、丁寧な描き込みに格段の進歩が見える

自分の1年後の進化をイメージして、Noriさんやえっちゃんもモチベーションアップ♪