WAKUスケもそろそろ3年が経とうという頃。
今後の方向性を見直すタイミングが来たようで。
今年6月までの月イチ開催でレッスンを終了させていただくことにした。
昨年秋ごろから、自分がやりたかったレッスンになっていないのがストレスとなって膨らんでいる印象があった。
このままモヤモヤしながら手間と時間をかけていて良いのだろうか?
こんな状態でいつまで続ければいいんだろうか。
あくまで趣味=明確な目標がないし、自宅で練習する生徒さんはいない。
そもそも私がつきっきりで教えているから3時間で1作品描けているだけで。
1人で描けるようにしてあげられていない。
それぞれの心になんとなく残る「一人では描けない」
「(鉛筆で下書きすれば)もっとうまく描けるのに」という不満。
「仕事で活かす」という明確な目標を持った木工家さんたちに教えるようになって気づいたこと。
目指すゴールがあると人は努力するものだ。
描けるようになりたいキモチが勝って、描けないことを何かのせいにはしない。
その差は私自身の「やりがい」とも正比例する。
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昨年末、生徒さんたちに正直に気持ちを伝えての初レッスン。
内容も大きく改正した。
○モチーフを比較的簡単な立体物に戻す
○迷いの元だったボールペンでのデッサンをやめる
○線ではなく、面でカタチをとる方法に変更
○色のつくり方、重ね方を重点的にレッスン
○全員が横並びで描き進められるよう同時アドバイス
○その場で色を作り、描いて見せる
果たして誰も遅れることなく完成。
幸いなことに「面白かった」と好評だった。
あと5回、心を込めてがんばるのみ✨








