猛暑は和らいだものの湿気が暑さを倍増させる水曜日。
3名様には旬の野菜「とうもろこし」にチャレンジいただきました。
さすがにいきなりボールペンで描くにはキビシイモチーフ。
まずは筆でアタリをつける作業から。
棒状のものをパースをつけて描く時のコツを学びながら各自デッサン。
ちょっと気後れしちゃうようなたくさんの粒々は、真ん中の一部だけ正確に描いてもらい
あとは数もカタチも成り行きでOKとしました。
大雑把に筆でデッサンしたあとに、ボールペンでポイント強調。
影部分や粒々のスキマにペンを入れていきます。
一つ一つの粒に入ってるハイライトと葉っぱの筋にはマスキングインクを使用。
光のカタチを確認しながら丁寧にマスクするのがリアルへの近道。
でも紙面だけを見て点々と単純作業に没頭しがち。結果ウソっぽくなってしまうので要注意。
あとはどんどん色を重ねていきます。特に影のグラデーションが命。
黄色と白の粒の描き分けなど、色数が少ない割にはたくさん色を使います。
そして今回みなさんがカンドーしたのが最後に描く「水滴」。
水滴はコツさえつかんでしまえば、誰でも簡単に描けるのですが。
自分たちも描けたことに大喜びでした。