9/4(水)WAKUWAKUスケッチ

かなり涼しくて過ごしやすい1日になった水曜日。

今回のモチーフは3人とも同じクレマチス。
ツル性でたくさん咲くとお花の壁で楽しませてくれる艶やかな夏の花。
アップで描くより少し引き気味の方がその群れる感じが出るモチーフです。

今回は切り花と違って、遠近感を意識しつつ背景にたくさん葉っぱを描かねばならないので
みなさん時間をみっちり使って完成しました。

総じてやっぱりみなさんの植物への苦手意識は変わらず。
平面的なモチーフは実は私も苦手(笑)

でも平面の中に立体を見つけたり、影の明暗で距離感を表現するなど
より深く追いかける勉強になるので、これからも時々挟みます(笑)

途中の休憩時に左手の調子がイマイチのやまさんにレミさんがセルフマッサージ指導。筋肉のこわばりをほぐすことで痛みが緩和できるとか。
今回も部分的に細くマスキングを引く練習をしてもらったが…ムズカシイ💦
筆でアタリを付けた後、ボールペン入れ。そして全体的に彩色を重ねていくことがポイント。
意外と細かい筆のタッチがお得意ののりさん。右上に空気の抜けがある引き気味の構図がイイ感じ。ふんわり優しいクレマチスが描けた。向かって左側の葉っぱの表現がステキ♪お花の真ん中、ふわふわの雄蕊?のマスキングもうまくいった。
大きめに描いたやまさんの迫力あるクレマチス。はなびらのひらひらがちゃんと描けてて「主役」が立ってる。葉っぱの表現はもう少し工夫が欲しい。もう少し時間があれば背景を描き込むことで、更にお花が際立つ表現になる。
結局時間切れでレミさんは不完全燃焼のまま終了(右端)。でもさすがの構図と柔らかな表現。常に妥協することなく納得行く表現を求めるタイプ。でも水が多めな上に、スケッチブックを立てて描くなど、筆に力が乗らないため色が濃くなりにくいのが難。
アドバイスタイムはのりさんの贅沢な差し入れのおかげもあって大満足♪疲れが一瞬にして和らぐ♪

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