【11/8(水)WAKUWAKUスケッチ】

あまりの暖かさで紅葉のタイミングもズレズレな昨今。

少しでも「秋の美」を感じていただきたく、モチーフは「落葉」2種。

平面的な葉っぱやお花はモチーフとしては難しくなりますが、たまには描かないと「苦手意識」が払拭できないので、意識して課題にしているのです。

果たして前半は全員進まず停滞気味。なんだか妙にぬるい気候も手伝って、教える私自身もキレがない感じがした頃。

ちょうど15時になったので前回から実施しているリフレッシュ休憩を挟みました。

そしてのりさんが猛烈な眠気と闘っていたこともあり、特別にコーヒーをお出しすることに。(通常はスタート時にハーブティをお出しするが、コーヒーはレッスン後のアドバイスタイムのみ)

でもこのおかげで全員スイッチが切り替わり、後半は集中力が高まり、スピードアップ!!

ほぼ予定通り16:30に揃って完成しました✨

本日のモチーフ。秋らしく落葉2種。それぞれ構図が違うので、好きな方を選んでもらう。昨年も描いた方は、そのスキルアップを感じていただけるはず♪

11月とは思えないくらい暖かい水曜日。
窓を開けていても寒くない💦
やまさん。昨年も描いたモチーフだが、影の追いかけが進化、それぞれの重なりや立体感の表現がスキルアップしている。
真ん中の枝の立体感と質感がお見事。
のりさん。葉っぱの細かなディテールに食いついて表現。主役ではない、一番上の枯葉がとても魅力的。サインの入れ方がメルヘンでオシャレ♪
三者三様の競演。みなさんの作品もぜひステキな額装をしていただきたい♪100均の額はやはり「それなり」にしか魅せてくれないから。
レミさん。上部の3枚の葉を主役とし、不要な葉っぱはカットして構図を決めた。「平面のみの重なり」(枝とか立体的なものが全くない)に、うねりや反り返りなど立体感を探して。
レミさんのわかりやすい3年の軌跡=スキルアップ✨
左から
●2021年→線に自信がなく構図も彩色も控えめ(ただし制作時間は2時間弱)
●2022年→構図は伸び伸びしているが線が多すぎて平面的(ぬりえ的)
●2023年→線が整理され、光と影を丁寧に追うことでリアルな質感や色味が実現。
やっぱりいつかは展示会やりたいな~♪
今回私のサンプル画は額装したものをご用意。
アートマット+少しお高い額にセットすると作品が格段にグレードアップすることを見ていただいた。

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