今回はお2人のご参加。
それぞれ描いてきてもらったスケッチを元に、修正およびトレースにとりかかる。
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ニレさんは3人掛けのベンチの鉛筆スケッチを、かなりイイ感じに仕上げてきたので、修正なし。
トレースの上、着彩に取り掛かかってもらう。
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モーグズさんのスイングチェアは描いてきたスケッチより、やや視点を下げて、特徴である足の付け根を表現した方が良いとのことで、再スケッチ。
人間、ものを上から見ることが格段に多く描きやすい。
下からのアングルはちょっと理屈が必要で、想像で描くことになるので難しい。
でもなかなか良い感じに修正できた♪
更にもう少し視点を下げても良いかもしれない。
ニレさんのベンチも足元に特徴があるので、もう少しアングルを下げた方が良いと思われる。
〇やや下からのアングルでの表現
〇パースと実寸のイメージ合わせ
これがみなさんの次の課題かな。
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着彩はその先のステップ。
もう少しデッサンの練習した方が良いかもしれない。
今現在は現存する家具だから、なんとか描けるが、これを想像で描くとなると「想像力×デッサン力」が必須。
デッサンさえしっかり描ければ、鉛筆スケッチでも十分伝える力がある。
一緒に木材サンプルでも見せれば、素人でも完成品をイメージできるはず。
(・・・て、プロの私でも難しいけど)
でもあくまで最終目標は着彩スケッチのカタログ作り。
どんどん描くしか道はない(笑)
みなさんがんばれ~♪

私が使って短くなったor私が使わない水彩色鉛筆。
こんなんでも茶系に重ねての深みある色味づくりには役立つので♪

モノクロでもこのデッサンなら他人にイメージを伝えられる。右:松永さんのスイングベンチは少し下からのアングルで修正。実は各所にアールがついててすごーく難しい💦
