テーマは「クリスマス」をイメージした小物。
それぞれ好きなモチーフを選んでもらいました。
人工物の一部に命を吹き込んでイキイキと表現するのが目標♪
12月に入った途端にグッと冷え込んだ水曜日。
私を含めて「細かいところが見えないお年頃」レミさんが用意してくれたルーペが活躍♪
今回は久しぶりにマスキングインクも使ってみることに。
マスキングインクで描いたところには上から絵具を乗せてもはじいてくれます。
なので、雪を被ってる部分や、強い光を浴びてる部分に使い、白抜きするのです。
今回はペンタイプをご用意。乾きにくいのがいいのか、悪いのか(私はラクだったんだけど)。
もっと細く出るかと思いきや、どろどろ山盛り出てしまったり。
みなさん、以前の筆に浸すタイプと異なる特性に手こずったりも
でも最後にはがしてみたら、想像もしていない世界観が待っていました
クリスマスに飾って欲しいステキな作品たちが完成♪
やまさん。マスキングをはがしてみたら・・・雪を被ったモチーフが♪特に手前のまつぼっくりがステキ!
柔らかく雪が舞い落ちるシーンを切り取ったかのような。
グッとシックな大人っぽい作品に♪
Noriさん。モチーフは一つだけど細かい要素の集合なのでかなり大変
それぞれの明暗を細かく追いかけることで、立体感や奥行き、素材感まで感じる。
ひろみさん。やまさんとほぼ同じモチーフだけど、印象は全然違う。こちらは雪が降った後、お日様が差してきて少しずつ溶けだしているような。下の方に寄せて、全体的に大きくとらえた構図はまさに「ひろみワールド」。
レミさん。描き込みの差でお花が主役なことがわかる。リースのつるに巻き付けたリボンの透け感、人工物であるいぶし金の星など、素材感の差がよく表現できている。
現物は少し薄めの彩色で柔らかな「レミワールド」。
みんな違ってみんなイイ✨